島根県のお城 ぜんりゅうじじょう
全隆寺城
別名
所在地 島根県松江市八束町波入681
遺構等 土塁、横堀、石垣、碑
現状 全隆寺
築城年 不詳
築城者 不詳
歴代城主 小川右衛門
形式 平城
登城時間
訪城日 2013/4/22 感想
【道案内】 城跡の地図
中海に浮かぶ大根島の南、県道259号から少し北へ入った所にある全隆寺が城で、お寺に参拝者用駐車場があります。
【感想・メモ】
お寺の前に「尼子富田城出城址 全隆寺」の石碑があります。お寺の北から東に土塁と空堀が残り、西側に石垣が残っています。
【歴史】
大橋川から中海、そして富田城方面への水上交通路を一望にでき、当時、城郭の直下が海だったと伝えられ、水軍の拠点と考えられる。城主は尼子氏家臣の小川右衛門といわれる。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(出雲・隠岐の城館跡)』島根県教育委員会発行
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