島根県のお城 うのまるじょう
鵜の丸城
別名 沖鵜丸城、鵜丸城
所在地 島根県温泉津町温泉津
遺構等 曲輪、説明板
現状 山林
築城年 元亀元年(1570)
築城者 毛利元就
歴代城主 毛利氏
形式 海城(比55m、標59m)
登城時間
左が鵜の丸城 訪城日 2013/4/26 感想
【道案内】 城跡の地図
山陰本線「温泉津駅」から北西へ約1.4km。温泉津総合体育館から600m程西進した正面の突き出た岬が城跡で、櫛山城の南となります。
【感想・メモ】
恵比寿神社の前付近にお城の説明板があり、城跡の南側から探勝路があるようですが、にわか雨が降ってきたため訪城はやめました。
【歴史】
銀の積出しや、石見銀山での消費物資の陸揚げ等、銀山の外港として重要な役割を担った沖泊の北に櫛山城、南に鵜の丸城がある。元亀元年(1570)、銀山と温泉津を支配下に置いた毛利元就が鵜の丸城を築き、対岸の櫛山城と共に毛利水軍の拠点として船の監視と警護を行った。慶長5年(1600)関ヶ原合戦後、毛利氏の長門国萩への移封により廃城となった。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(石見の城館跡)』島根県教育委員会発行
『山陰の城館跡〜攻防の跡をたずねて〜』山陰史跡整備ネットワーク会議(小冊子)
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