島根県のお城 たかさじょう
高麻城
別名 大西城、高佐城、鞍掛城
所在地 島根県雲南市加茂町大西
遺構等 曲輪、土塁、竪堀、堀切、説明板
現状 山林(高麻山)
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 鞍掛久光
歴代城主 鞍掛氏、大西氏
形式 山城(比130m、標195m)
登城時間 登城口から主郭まで約12分
訪城日 2013/4/23 感想
【道案内】 城跡の地図 登城口の地図
高麻山の南麓、JR木次線「加茂中駅」から東南東へ約1kmの城跡入口の案内(右写真)に従い北へ入り、60m先の道が左カーブになっている所を右へ入ります(案内有)。ここから未舗装の道を進んだ終点が登城口で、駐車スペースがあります。
城跡入口の案内
【感想・メモ】
登城口から70m程北へ進んで右手の堀切を進むと既に城域です。更に右手の段郭沿いに北へ登っていきますが、郭は藪。主郭には地蔵が祭られており、草刈りされていますが、城内のほとんどが藪。北東尾根の連続堀切や主郭北下の連続竪堀など、各尾根を城砦化しているのですが、全体に歩きにくく、見難かったです。
【歴史】
天文年間(1532-55)、鞍掛久光が築城したといわれる。後に尼子氏重臣の大西(だいさい)氏が居城した。現在見られる遺構は、毛利氏による改修の可能性が高い。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(出雲・隠岐の城館跡)』島根県教育委員会発行
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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