【道案内】 |
城跡の地図 |
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島根県警察学校の南東約300mの満願寺裏山が城。警察学校から国道431号で200m程東進した「満願寺前バス停」付近で右折し、130m程南下した突き当りを左折すると右手に満願寺が見えてきます。お寺に参拝者用駐車場があります。 |
【感想・メモ】 |
お寺の駐車場に樹齢800年といわれる大イチョウがあり、境内には毛利元就お手植えと伝わる玉椿があります。お寺から裏山へ上がると堀切や横堀がありました。 |
【歴史】 |
大永元年(1521)、湯原信綱が尼子経久に属し、満願寺を築いて拠点とした。永禄5年(1562)毛利元就が荒隈城に進出すると、信綱の子・湯原春綱は元就に臣従し、毛利方の水軍として活躍した。同12年、尼子氏再興を図った尼子勝久と毛利氏との戦いでは、この城を巡って争奪戦が繰り広げられた。 |
【参考資料】 |
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(出雲・隠岐の城館跡)』島根県教育委員会発行
『日本城郭大系』新人物往来社発行 |