島根県のお城 ほんぐうさんじょう
本宮山城
別名
所在地 島根県松江市上大野町
遺構等 碑、説明板
現状 本宮山(無線中継所)
築城年 不詳
築城者 大野氏
歴代城主 大野氏
形式 山城(比230m、標279m)
登城時間
訪城日 2013/4/22 感想
【道案内】 城跡の地図
本宮山山頂が城で、山頂まで舗装道があり、山頂に駐車できます。私は東の岡本町側から上り、西の上大野町川に下ったのですが、道標があるので迷わず行けました。
【感想・メモ】
無線中継所と道路建設により遺構はありません。碑と説明板があります。また、この南東尾根中腹に亀畑山城があります。
【歴史】
大野荘を支配した大野氏が築城した。大野氏の祖先は紀氏で、平安時代末期に後鳥羽上皇から大野荘を賜り、出雲国に下り、地名を姓にしたと伝えられる。鎌倉時代前期に幕府から地頭に任命され、以後大野荘の支配を強化していった。戦国期には尼子氏に属したが、毛利氏が尼子氏を降し出雲国を制すると、毛利氏に属した。しかし、有力国人宍道氏との対立で一族は没落した。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(出雲・隠岐の城館跡)』島根県教育委員会発行
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