城跡の地図
石清水八幡宮横田荘は、元徳元年(1529)より一部が北朝の仙洞御所の御料所となり、その代官として院の蔵人所の非蔵人役であった清和源氏小笠原氏系の安部野又六泰長が代官として下向した。阿部氏は現在地付近に居を構えた。尼子氏が横田荘に勢力を伸ばすと、その家臣となって土豪侍として活躍した。永禄10年(1567)、6代・安部源太左衛門は横田盆地を一望できる高台に居を移した。これが土居屋敷である。阿部氏は徳川時代に入っても代々仁多郡の下郡役を勤めた。
土居屋敷
別名 安部屋敷
所在地 横田町稲原字稲田
遺構等 土居、堀
現状 宅地、田
築城年 永禄10(1567)
築城者 安部源太左衛門
歴代城主 安部
形式
訪城日 2007/5/1
【道案内】


【感想・メモ】
どいやしき
【歴史】
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JR木次線「出雲横田駅」から東へ約1km、横田高校の西側。JR「出雲横田駅」北側から県道15号を700m程東進して右折します。600m程南下して左折し、500m程東進すると、道路右手に「横田高校」の石碑があります。この付近一帯が屋敷跡です。
現在も末裔の方が住んでみえます。屋敷跡は丘陵上にあり、横田高校の石碑に向かって右手前方付近かと思います。何となく土居跡?と思えるものがちらほら見え、高台になっていて集落を見渡せます。